※この記事は2017年9月29日の投稿を再編集したものです
我が家に新型CBR250RRが来てから二日目。
一通り眺めて、ナラシの範囲で乗ってみて思った事をいくつか。
パッと見
寸法は確かに600クラスと変わらないのだけど、やっぱり小さい気がして可愛い。
何万円もする精密なミニチュアカーを眺めてる気分。
Φ37mmの倒立フォークとか、ホントに可愛い。
値段相応というか、値段なりの質感。
「250にしては高い」と言われるけど、そもそも排気量を値段の基準にする事にモニョる。
エンジン
レッドラインが14000rpmなので、半分の7000rpmをリミットで走っての印象。
意外と下は粘るのでらくちん。今の250って凄いね。
けど、粘るからと言ってそこから加速するわけではない。横着せずにシフトダウンしよう。
音は格好良いです。
負荷をかけると、デイトナの6000rpm辺りの音を、粒を荒くして角を丸めたような感じの音がする。
マフラーの開口部が2つあるんで、中の経路に差を作って音の厚みと和音を作りこんでるんだろうね。
100km/h時で7000rpmちょうどくらい。小排気量車のナラシって気が滅入るもんだけど、これならナラシ中でも特にストレスを感じるような事もなさそう。
足廻り
各所で聞いた通り、フロントはとても良いです。よく動くし、しっかり荷重を受け止めてくれそう。
後ろも悪くないです。よく動くダンパーに硬めのバネを入れたような感触。
けど、これはタイヤのおかげでそう感じるのかも。
ブレーキ
タッチ硬め。これは嬉しい。
タッチが曖昧だったり、ストロークで効かすタイプだと、「握った分だけ効く」と言われても困ってしまう。
とても軽い上にカッチリしてて、まるで250のレーサーみたいなフィーリング。
けど、別にレーサーにナンバー付けただけ、のような尖ったバイクじゃない。
なんというか、『よくできたスポーツバイク』になってると思う。